PukiWikiをインストールして新規記事を書いたものの、写真を添付できず。 何度やってもエラーメッセージが出るわけでなく、 しかし、添付一覧を見てもアップロードされておらず。
色々調べて下記にたどり着く。
http://www.rivhiro-weather.com/knowledge/?p=163 より引用。
pukiwiki(&php)でアップロードできる容量を増やす
pukiwikiでは、データを添付(アップロード)できる容量が制限されている。
下記の作業を行うことで、この制限を解除することができる。ここでは上限を50Mにするときの例を示す。
(1) pukiwiki側の設定
(i) (pukiwikiディレクトリ)/plugin/attach.inc.phpを書き換える。
書き換える場所は2箇所。
ini_set(“upload_max_filesize”,”2M”);
–>
// max file size for upload on PHP(PHP default 2MB) ini_set(“upload_max_filesize”,”50M“);
define(‘PLUGIN_ATTACH_MAX_FILESIZE’, (1024 * 1024)); // default: 1MB
–>
// Max file size for upload on script of PukiWikiX_FILESIZE define(‘PLUGIN_ATTACH_MAX_FILESIZE’, (51200 * 1024)); // default: 50MB
のように書き換える。
(ii) (pukiwikiディレクトリ)/plugin/dump.inc.php
define(‘PLUGIN_DUMP_MAX_FILESIZE’, 1024); // Kbyte –>
// 最大アップロードサイズ
define(‘PLUGIN_DUMP_MAX_FILESIZE’, 51200); // Kbyte
と書き換える。
これで、pukiwiki側の書き換えは終わり。
ただし、この変更だけだと、2Mまでのファイルしかアップロードすることができない。 2Mの制限を作っているのは、pukiwikiではなく、さーばーのphp本体。
なので、レンタルサーバーを使用してる場合は、レンタルサーバーの設定に依存する。
※2Mというのはデフォルトのphpの設定
もし個人でサーバーを管理してる場合あれば、下記の作業を行うことで、さらに上限を上げることができる。
2. サーバーのPHPの設定
・・・
これをしたものの、「2Mの制限を作っているのは、pukiwikiではなく、さーばーのphp本体。なので、レンタルサーバーを使用してる場合は、レンタルサーバーの設定に依存する。 ※2Mというのはデフォルトのphpの設定」 とある通り、サーバーの問題らしい。
そこで、なお調べたら以下を発見。
お名前.comの共用サーバーSDで2MB以上のファイルをアップロードする方法 https://keikanri.com/archives/23572
他のレンタルサーバーではアップロード容量を設定で変更できたりするのですが、お名前.comの共用サーバーSDだとアップロード容量を気軽に変更することができません。困ったものです。
私も仕事上、WordPressの記事インポートをしていて、インポート用のXMLファイルが100MB以上でした。しかしお名前.comの共用サーバーSDだとアップロード容量は基本は2MBです。とてもじゃないですがアップロードできません。
またテーマをアップデートする際に、以下のようなエラーメッセージを経験することもあるでしょう。
Sorry, there has been an error. アップロードしようとしたファイルは php.ini の upload_max_filesize で指定されているサイズを超えています。
これも理由は一緒でアップロードするファイルの容量が、php.iniというPHPの設定を司るファイル上で、アップロードファイルの上限を定めているパラメータ「upload_max_filesize」の値を超えてっぞ。という意味ですね。
どうやって変更するんだろう?と思って調べてみると、お名前.comのヘルプにphp.iniをFTPで設置してね。とあります。
php.iniは設定項目が大量にあるファイルなので、「うわーめんどくせー」と思ったのですが、どうやらアップロードの部分だけ記述して設置すれば大丈夫みたいです。ということでお名前.comの共用サーバーSDで2MB以上のファイルをアップロードする方法をご紹介します。
5秒で現状の容量を確認する この手順は飛ばしてもいいのですが、一応現状のアップロード容量の上限を5秒で確認する方法があります。
WordPressのダッシュボードから、「メディア」⇒「新規追加」を開きます。するとその画面に、「最大アップロードサイズ」の記述があります。ちなみにお名前.comの共用サーバーSDの場合は添付のように2MBのはずです。
これを変更していきましょう。
php.iniでアップロード容量を変更する まずは「php.ini」というファイル名でファイルを作り、以下のコードをコピぺします。100MBとかにしたい場合は、随時パラメータの設定を変更してください。
[PHP] memory_limit = 50M post_max_size = 50M upload_max_filesize = 50M [/PHP] その後、作成したphp.iniをFTPでアップロードしますが、場所はドメインのフォルダ直下で問題ありません。一応お名前.comのマニュアルにphp.iniの設置場所の優先度が記述してあります。
ホームディレクトリに設置の「php.ini」 PHPスクリプトを実行するディレクトリに設置の「php.ini」 共用サーバー共通の「php.ini」
参考:【共用サーバーSD】「php.ini」の変更が反映されない
基本は多分「hogehoge.com」みたいなドメインと同じ名称のフォルダがあると思うので、その直下に作成したphp.iniを設置します。その後、WordPressのダッシュボードから、「メディア」⇒「新規追加」を開いて、最大アップロード容量が変わっていれば完了です。
「php.ini」というファイルは、こうつくればいいのか、これでアップできる容量を変更できる。
でも、表示されない。
https://pukiwiki.osdn.jp/?Q%EF%BC%86A/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3/attach%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3#l8a3fc5f 添付/ダウンロードができない †
↑
Q. 添付(attach)でファイルをアップロードできない †
A.attachディレクトリの中を確認し、ファイルの有無を確認してください。
•ファイルが有る場合 ◦呼び出し時にファイル名を間違えていませんか? ◦#ref(添付ファイル名)が有効なのはアップロードしたページのみです。別ページからファイルを参照する場合には、#ref(ページ名/添付ファイル名)あるいは#ref(添付ファイル名,ページ名)のように添付したページへのパスを加えてください。
ようやく、これで表示もできました。